格安SIMの利用者の半数は2台持ちが多い調査結果
MMD研究所が格安SIMを利用している20歳以上の男女1,064人を対象に利用状況に関して調査を実施した結果が発表されていました。
最近登場した格安SIMですが実際に使っている人もまだまだ回りにはいないかもしれません。ですので、こういう調査結果がでてどんな使い方をしているか気になる方はぜひチェックしてみてください。
【調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ 格安SIM利用者の5割はフィーチャーフォンとの2台持ち
タブレット所有も5割を超える
■ 格安SIM利用者の端末入手方法、個別に新品を購入が30.8%、
以前から使っているスマートフォンの継続利用は26.2%
■ 契約プランは、データ通信のみが53.9%、音声+データ通信プランが43.6%・ 調査期間 / 2015年7月3日~2015年7月4日(2日間)
・ 有効回答 / 1,064人
格安SIMの利用者はMNPを使って格安スマホに乗り換える人の方が多いのかと思っていましたが意外とガラケーやタブレットと2台持ちで利用している人が多いようです。
以前からスマホを持っている人は継続で格安SIMカードだけを差し替えて使っている人も1/4はいるみたいですね。自分が好きなSIMフリースマホを新品で個別に購入している人が30.8%ということで、MVNOでスマホ端末とSIMカードセットで購入した人は8.7%とまだまだ少数派のようです。
データ通信(ネットのみ)とデータ通信+音声ではデータ通信のみのほうが利用者が多いようです。スマホやタブレットにさしてネットはそっちで電話はガラケーで使い分けている人が多いということでしょうか。
契約している格安SIMの月額料金では5,000円以上の人は2.0%と非常に少なく今スマホ料金が5,000円以上かかっているという人は検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
データ通信のみプランでは1,000円程度の最小限のプランを選択しているケースが過半数のようですが、音声通話+データ通信プランの利用者では2,000円前後の利用者が多いようです。
最近では3GB程度の通信量プランが増えてきましたのでそこらへんの通信量を選択している人が多いようです。
まとめ
2014年12月~2015年4月に調査された結果ということで新生活で格安SIMを手にした人も多いかもしれません。
20代30代はスマホ利用者が多いかと思いますのでこれからは音声通話+データ通信プランを選ぶ人、SIMフリースマホを購入して格安SIMを利用したりSIMカードとスマホセットでMNPなどで格安スマホを手にする人が増えると管理人は予測しています。
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